7月19日それは肩痛から始まった
夜寝ているとき肩の一部分に痛みを感じ目が覚めた、その時は直ぐに痛みは治まり
どうしたんだろう寝方が悪かったかなと思いつつトイレに行ってすぐ寝付いた
ところが朝起きると首から肩にかけて痛みがある
寝違えたか?あの首が回らなくなるやつだ、年に1回くらいはやってしまう
でもちょっと痛みの質が違うような気もする首も回る、その日一日痛みは続き
夜も痛みはあったが眠れないほどではなかった
二日目、依然痛みは続いたが少し場所が腕の方へ移ってきているような・・
寝違い以外に思い当たる節がもう一つ
五月くらいから暑い日が続き外に出るのは朝夕のリンの散歩だけ、週に2回2時間程度
テニスはやっているけど後はエアコン効かして家にこもってテレビ三昧
こう暑くてはどこへも出かける気がしない、この頃血圧は高いし中性脂肪値は高いし
これではいけない!という思いで7月からスポーツジムへ通うことにした
通い始めて20日、毎日ではないがちょっと慣れて筋トレの回数も増やしてきた頃だったので筋肉でも傷めたのかも、痛みはその痛みと同じだから寝違いよりこっちの方が正しいと思った、いずれにせよ日が経てば治るだろうと思っていた
三日目、痛みは治まるどころか範囲が広がってきた、腕から手にかけて痺れるような感覚も出てきて更に頭の左半分の感覚が変だ、頭の皮膚の感触が過敏になっている
これはもしかして脳障害かも、でも足は何ともない左手の力ははいる
とりあえず午後から掛かり付けの内科へ行ってみた、症状を話したらあっさりと
外科へ行ってと言われシップ薬だけ処方してもらった
四日目夜頭痛まで出てきて眠れず頭痛は後頭部が脈打つみたいにズキンズキンと痛み
鎮痛剤は効かず最悪、痛みは翌日昼過ぎまで続きその後ウソみたいに治った
五日目相変わらず肩は痛いし朝からまた頭痛再発夕方まで続いた、シップをしたが全然快方へは向かわないどころか、夜は痛くて眠れない
六日目朝起きてからになって左腕に発疹が出てきた、えっこれ何?
えっ!帯状疱疹?肩の痛みはこのせい?帯状疱疹ということは知っていたけど単に体に発疹が出る病気くらいしか知識がなかったので唖然!
どちらにせよ原因がはっきりしたことで少しホッとした
そしてラッキーなことにここの病院はペインクリニック科があり専門の先生がいらっしゃった、診断では左腕のC6、C7神経の帯状疱疹とのことでその日は頸椎へのブロック注射と点滴、抗ウィルス剤、鎮痛剤などを処方してもらって一気に楽になった
帯状疱疹とは幼年期に水疱瘡に掛かったことがある人は誰でも体内にウィルスを持っているそうです、普段は神経節に潜んでいてそれが疲れたときに免疫力が低下したときに神経に沿って活動するという話があったがその時はまだ帯状疱疹の恐ろしさを分かっていなかった
その日と翌日は痛みも軽減しこのまま快方へ向かうと思っていたが夜になって眠れないほどの痛みがきて一晩中眠れず
明けて病院へ行き点滴と薬を追加してもらった、強い鎮痛剤と精神安定剤など5種類も最初の薬と合わせて10種類、しばらく薬図漬けが続く、、大丈夫か?
対病療法の薬は抗ウィルス剤だけで後は対症療法の薬だ、飲み始めて三日目に発疹が枯れ始めた確実に効いているのを実感できた、しかし痛みの方はあまり治まらない
抗ウィルス剤の処方は7日間だけ、飲み切ったころには発疹は完全に治まったようだけど後が痒い、掻けば痛い、さわっただけで痛い皮膚がものすごく敏感になっている、肩の筋肉?骨?も痛い
先生によると簡単には治りませんと言われた、まだまだ先は長そう
帯状疱疹になった原因を冷静に考えてみると7月の始め頃は晴天で暑い日が続き炎天下で
テニスをやっていてすごく疲れた日があった、もしかして軽い熱中症だったかも知れない
それに疲れが回復しないまま翌日ジムへそしてまたテニス、いつになく疲労感を感じていた肩に痛みが出る一周間前のことだこれしかないな
病院2週目2度目のブロック注射、前段に痛み止め(麻酔?)の注射をするので痛くはないが独特の体の奥に差し込むような鈍痛が走る、打っている所は見えないが頸椎に打つのでちょっとした恐怖感から体がこわ張り苦痛感が大きい
先生曰く治った頃になれるんですよね~だって、何回しても慣れないと思う
しばらくは週一のブロック注射と一日おきの点滴と飲み薬で治療
ブロック注射の翌日くらいは痛みはかなり治まるがまた痛み出す
左手が上がらず左手に持った麦茶のポットが冷蔵庫にしまえない
病院3週目ブロック注射3回目、痛みは眠れないほどではないが相変わらず
今週は病院も盆休みになるので直前に点滴を受けて薬も補充し万全の準備
8月15日病院4週目ブロック注射4回目少し慣れたかも、打つ時の体のこわばりが無くなり少しリラックスできるようになった
相変わらず痛みは続くあまり痛い痛い言うものだから帯状疱疹の痛みは病気の痛みの中でも五本の指に入るとも三本の指にも入ると言われているとの説教があった、だから簡単ではないんですよと言われた。「帯状疱疹」恐るべし!
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