猛烈な台風１４号

 台風１４号

１７日（土）のお昼頃の気象庁の緊急会見で

中心気圧が９１０ｈPa中心付近最大風速５５ｍ/ｓ

瞬間では７０ｍ/ｓに発達し猛烈な台風になったと言ってた

伊勢湾台風級の勢力・・知らんし

過去最強クラスで上陸の恐れ

数十年に一度クラス

雨予想も九州北部は５００ｍｍ

電柱は倒れ住宅は倒壊の恐れ

しかも予想コースがど真ん中

向かってるよこっちへ

これだけ脅しのキーワードを並びたてられれば

迷わず避難するしかない

もし家にいて窓ガラスが割れたり屋根が損壊したららパニックになって

雨と暴風の中ハルさんを連れて逃げられる自身はない

と言う訳でサッと準備を整えハルさん用ゲージを（ハルさんも）積み込み

・・・（んっ！？キャンプの装備に似ている）市の指定避難所へＧＯ

避難所は今時の世相を反映し簡易テントで密を回避してある

ペット連れは１Ｆのフロアが割り当てあり７ブースの設置でした

全国的には避難所のペット連れは不可のところが多いと聞く中

鳥栖市はペット避難にも理解があり感謝したい

ハルさんは避難最初ちょっと緊張してたがすぐ慣れ夕食は完食

夜は風の音もものともせずぐっすり、周りに迷惑をかけることなく

いい子でした

そして台風はというと

避難した１８日の１７時過ぎころ枕崎通過で風が強くなってきた

そして暗くなり日が変わるころ八代通過、風が恐ろしいほどのうなりをたてて吹き始めた

鳥栖最接近は朝方の予定になっている、確実に近づいてきている

いよいよ来るな！と身構える・・・がまだ４～５時間はある

半分ウツラウツラ状態でふと気が付けばあまり風の音がしていない

小康状態になってる、これは嵐の前の静けさ？位置を確認してみると大牟田まで来ている

鹿児島本線ルートか？・・・でも大牟田にいるにしては静かだ

静かな時間が続き朝４時に鳥栖市に到達、今まさに頭上を通過しているのに大した風じゃない

まだ960ｈPaの強さをたもっているのに、そして通過しても吹き返しもないしこれってどういうこと？どう見てもまだ暴風圏内とは想えない

夜が明け始めたらもう帰り始める人が出始めた

ちなみに１１時過ぎでも鳥栖はまだ暴風圏内だが風はそれほどでもない

同じ暴風圏内で離れた四国で被害出ている、どういうことなんだろう

何はともあれ今回は鳥栖は幸運だったと思うしかない